そばかすのように広がるシミ。
こめかみに出来た大きなシミ。
目尻に出来た細かいシミ。
肝斑、ホルモン性のシミ。
いろんな種類のシミが存在しますよね。
では
一体どうやって出来上がるのでしょうか??
少しお肌の中を覗いてみましょう(艸д゚*)
皮膚は大きく分けて3つの層に分かれています。
上から表皮、真皮、皮下組織。
真皮まで流れてしまったメラニン色素からは
今回少し離れまして
本日は表皮のお話しから…
表皮にも4つの層があります。
またしても上から…
角質層、顆粒層、有棘層、基底層と成っています。
一番下に存在する「基底層」は、
基底細胞と呼ばれる新しい細胞を生み出す親の細胞が並んでいる層になります。
その基底細胞から生み出された新しい細胞は、有棘層→顆粒層→角質層と
肌の外へと向かって成長していきます。
そして、最後に角質層から剥がれ落ちて細胞としての生涯を終えるのです。
コレが俗にいう「ターンオーバー」と呼ばれるものです(・ω・)ノ
そもそもこのターンオーバーが正常にサイクルを繰り返していれば、
大半のシミは誕生していないのが事実。(`Д´乂)
乾燥、紫外線、活性酸素…
あらゆることが老化の原因となりこのターンオーバーを遅らせてしまうのが
シミやくすみの出来てしまう要因となっています。
先ほどお伝えしました基底層
そこに細胞の親細胞、基底細胞と一緒に並んでいるのがメラニン色素を
生成するメラノサイトという細胞です。
日本人のような黄色人種のメラノサイトは、基底細胞に対して10対1の
割合で存在していると言われています。
ストレス、紫外線、タバコの煙…ここでも複数のことが原因となり、
肌を守ろうとした結果がメラノサイトがメラニン色素を生み出す
要因となっています。
本来は肌を守るためにのメラニン色素であるために、
これ自体がシミの原因なのではありません。
このメラニン色素も先ほどのターンオーバーによって、
肌の外に剥がれ落ちるのが通常の肌の仕組みですヾ(●´v’)人(’v`○)ノ
それなのに、ターンオーバーが乱れてしまい、なかなか角質を剥がしていけない
肌になっているとメラニン色素も肌の外に剥がれていかずにどんどん
肌の中に溜まってしまいます。Σ(・ω・ノ)ノ!
基底層から角質層にかけてメラニン色素が溜まった状態が、
肌の外から見たときにシミであると認識できているだけなのです。
シミはそもそもメラニン色素の溜まったものなのですね○′3`)b゚
とすると
1番の原因はそのシミの基になっているメラニン色素を
肌の中に貯めてしまう遅れたターンオーバーが原因なのです。
シミの1番の原因はターンオーバーの乱れということですね!!
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