紫外線によるシミは
どうしてできる?
メラニンの増えすぎ&
ターンオーバーの低下が原因!
シミの原因として、
メラニンという言葉を耳にすると思いますが、
そもそもメラニンは、
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肌細胞のDNAを
紫外線から守るためにできるもの
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黒い色素で紫外線を吸収して
ダメージからブロックするのです。
つまり
“メラニン=悪者”
というイメージは間違い!!
通常メラニンの生成は寝ている間にリセット
されるのですが、
何らかのエラーによって
リセットされずに作り続けたり
ターンオーバーで排出されなかったりして
1ヵ所だけに集中して溜まると
シミになるのです
紫外線のほか、
女性ホルモンや炎症、摩擦、ストレスなども関係しています。
プロセス1⃣
肌が紫外線を感知すると
細胞のDNAを守るための防御反応として、
表皮内からエンドリセンなどの
情報伝達物質が分泌されます。
↓↓↓
プロセス2⃣
エンドリセンなどの情報伝達物質は、
基底層にあるメラノサイトに向けて
「メラニンを作って!!」
という指令を出す。
すると、メラノサイトでチロシンが生成されるのです。
↓↓↓
プロセス3⃣
チロシンがチロシナーゼという酵素によって
メラニンに変わると、
メラノサイトの先から表皮細胞に受け渡され、どんどん押し上げられる。
ターンオーバーが乱れると、メラニンが蓄積してシミに。
【常識!】
シミのケアはいつから始めるべき?
ターンオーバーが遅くなると
メラニンの排出も、遅くなる…
ということを考えると、
20歳を過ぎた頃から自分の肌質を見て
お手入れを始めるのが◎
そもそも美白化粧品は、
シミができるのを防ぐのが目的
UVケアとともに、できてからではなく
できる前から、将来の美肌への投資と考えて早めに
スタートしましょう!
【常識!】
メラニンが顔全体に広がると「くすみ」に
メラニンが、
特定の1ヵ所にだけ蓄積せず
肌全体に散らばって沈着すると
シミではなく…
くすみが発生
ターンオーバーの乱れで古い角質が残っていたり、
血流の低下などもくすみの原因になりますが、
まず8割は紫外線によるメラニンのせいと考えて。
美白化粧品を使うとトーンアップするのは、
そのためです。
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