☆プロセス1でブロック主な成分☆
(医薬部外品)
◆カモミラET
キク科のハーブ、カモミール(カミツレ)の葉から抽出。
表皮から発せられてメラノサイトに作用する情報伝達物質、エンドセリンの作用を制御
◆トラネキサム酸
抗肌荒れ成分として、医薬部外品の認可を取得。
その後、情報伝達物質のひとつ、プロスタグランジンをブロックし、
メラニン生成を抑制する効果が認められた
◆t-AMCHA
大豆や卵黄から抽出。
情報伝達物質プロスタグランジンの生成を抑えて、メラニンの
生成指令を止める。
肌荒れを防ぐ効果も認められている
◆m-トラネキサム酸
mはメラニンの生成を抑える効果を表す
シミの部位の慢性微弱炎症状態においてメラノサイトを活性化して
メラニンの過剰生成を促す因子を抑制。
◆TXC
トラネキサム酸セチル塩酸塩の略。
エンドセリンやプロスタグランジンなど、複数の情報伝達物質に
アプローチ。
正常なメラニン生成を目指す
【常識!】
クリニックで処方されるその他の美白成分
シミの治療薬としてよく用いられるのは、
ハイドロキノンです。
チロシンに結合してチロシナーゼの働きを阻害する作用があるほか、
酸化して濃くなったメラニンを還元するので、
今あるシミを薄くすることができます
そのほか、ターンオーバー促進目的でビタミンA誘導体である
トレチノイン(レチノイン酸)も用いられますが、どちらも効き目がパワフル。
本気のシミ改善が見込めますが、使用には注意が必要なので
ドクターに相談を。
プロセス3でブロックする美白成分
メラノサイトで作られたメラニンは、
基底細胞に送りこまれ、
有棘細胞➤顆粒細胞➤角質細胞
への変化に伴って肌表面へと上がっていき
最終的には、
古い角質と一緒に剥がれて排出されます!!
ところが、
ターンオーバーが乱れると、メラニンが蓄積して
シミが発生
そこで、
ターンオーバーを促してシミを排出るすのが、
エナジーシグナルAMP
そのほか、医薬部外品の美白成分ではありませんが
メラニンの基底細胞への受け渡しをブロックする
ものもあります。
Comments